日本の道路交通法では、飲酒運転は2種類に分けられています。それは「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」です。「酒気帯び運転」とは、呼気中アルコール濃度が1L中0,15mg以上で、血中アルコール濃度が1ml中0,03%以上を基準にしています。この基準を超えると罰則の対象になります。「酒酔い運転」とは、呼気から出たアルコール濃度と関係なく、まっすぐ歩けるかどうか、視覚や平衡感覚が正常に保たれているかどうかなどを、総合的に見て判断します。飲んだ酒の量に関係なく、酒に酔っている状態の事です。この場合はアルコール濃度が基準を下回っていたとしても、罰則の対象になる時があります。「酒気帯び運転」の場合の違反点数は6点です。しかし、呼気中アルコール濃度が0,25mg以上になると、13点という倍以上の点数を引かれることになります。「酒酔い運転」の場合の違反点数は25点になっています。アルコールが体内から完全に抜けるまでにどれくらいかかるかというと、体格や飲んだ量でも違ってはきますが一般的に、缶ビール350ml1本で3時間~4時間、2本飲むと4時間~5時間かかると言われています。飲んだら完全に抜けるまでは運転しない、というのは当然の事です。